人を殺すことはかくも簡単なことなのか

 テレビの画面に映る殺人犯は,いずれもなんともいえない表情をしているが,よく見ると極悪な顔をしている人は少ない。悪を感じさせない顔の殺人犯が増えている。
 逆に,羊の顔をした殺人犯がこの世の大半になってゆくみたいだ。家族でも親戚でも知人でも他人でも子供でも年寄りでも,何気なく殺してしまう人たちの渦が巻き起こっている。
 もしかしたら,自分に生きる力がなくなったとき,自殺を選ぶ人と他殺を選ぶ人がいるのかもしれない。もしそうだとしたら,死んでゆく人の人生はどんな理由をどんな意味を見つけるのだろうか。
 人生が意味を求めないとしても,無意味に死んでゆく人たちの命はけっして無意味ではない。
 だれかがその人の夢を無理やり消し去って,心臓を止めて,脳の機能を停止させたとき,ぼくらはそのだれかにならないように工夫しなければならない。

 生きる力をもっと増やしてゆくために,自分が生きる喜びを,人が死ぬ悲しみを,自分の存在をかけて感じてゆかねばならない。

 ぼくは人を殺す人たちがたとえそれが戦争という名目があったとしても,その行為自体は許すべきものではないと思う。




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この記事へのコメント

シロ
2005年03月16日 19:55
一人殺したら刑務所に入れられて・・
数えきれない人を殺したら英雄になる・・

子供の頃に持っていた夢が歪まなければ・・あ!

テレビで双子の赤ちゃん生まれてる・・
かわいいなぁw
泪のしずく
2005年03月17日 02:07
新潟の震災にも負けず,命は尊いなあ。

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