梅雨しらず

さてここからみえる田に

苗を植えるころ

雨が降るだろうか

よごれた雨はほしくない

しずかにきれいな雨が

ながれるこころの迷いを洗って

しずかに田植え歌が聞こえる空に

水をあげよう

きみたちの汗が空にとけるころ

苗も生長して風景が緑に変わる

その緑の水のなかにすむ蛙たちが

夜に混声合唱を響かせる

まだ梅雨知らず

夢のなかに消えた思い出の

雨はしとしとと

傘をもつ手のひらに

しっとりと汗をかいていた

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