2017年09月22日 生きること 日記 詩 独り言 点滴の針が刺さる腕に魂を注入したいと思う薬は延命のためじゃなく湧き上がる溌溂な水に弾ける肌と朝日に群がる不死鳥と燃え尽きることのない魂の火世界は熱い友情を大気圏に飛ばし合いへたな小細工や脅しはいっさいあきらめたアポロで月に行ってからそろそろ太陽系をやり過ごし少し日陰で寝ころんで全身の癌も休ませてあげよう生きることは激しく心地よい毎日が始まりで終わりだ季節は脱ぎ捨てただ今の新鮮な空気を片肺で吸い込み1分1秒でも平和と笑いを胸にそのまたとない味を噛みしめるのみ
この記事へのコメント