出来高制雇用

馬鹿らしい 給料も待遇もなんの保障もなく ただ言われたノルマを消化する どんなに低い賃金でも 面倒臭い手続きをしなければ 最低限度の生活を わかっている 鬼に雇われ こき使われ ポイされる 道は必ずしもひとつではない 勉強してみよう おのれのすべてを賭けて ビジ…
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だれにも理解されないことを

正しく生きようとしても それを阻む勢力がある 正義をふりまわすな 建前ばかり言うな 理想を語るだけの出来損ない などと世間の風当たりは強い 仕事は会社のために 会社は利益のために 利益は自分のために 人は人のためになにかをすることをあきらめ 自分のためになることをするだけで四苦…
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人を愛せない人へ

自分も嫌いだと思うけれど なにもかも醜く感じられ ほんとうの自分はちがうような じつは人が恐いだけで 気が弱くて臆病で 愛したいより愛されたいと 都合のいい自分をよけいに嫌悪して それでも自分がかわいくて 情けなくて だれにも本音が話せなくて 話せるような人もいなくて 家…
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ジャックナイフの夜

切れ味は鋭く 夜は歯切れが悪い いつまで続くのかこの疲れた時間は 胸に一秒が 足に二秒が 腰に三秒が 頭に一時間が すべてイザコザに居座って それを切り取るジャックナイフもない 不変の真理とか 永遠の命など 鼻先で落下していくものと 口の両脇に嫌味な笑みを浮かべ …
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虫の声とカエルの声と静かな深夜

これは生きる声たちに囲まれた静けさだ 生きることの自然な主張と 他意のない規律的な調べ そこには傷つけあう深い怨念も たがいに騙し合う二枚舌も おのれを保つための不安払しょくのための発語の雑音もない ただ短い命を終えるまでの 精一杯の自己主張 それも決められた運命に沿って 決められた…
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狂い雨

バケツをひっくり返したような 傘も差せず 真っ暗な昼間は 夜になっても ただ光るのは稲妻ばかり 道路は流れる川となり 車は水陸両用車が必要 歩くのも困難で 道行く人も 凄まじい光景に 真っ白な水しぶきに前が見えない 空からギザギザの雷が落ちてくる 灰色の膜に覆われた…
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ゲリラ豪雨の朝

雷の轟 激しく鞭打つような雨 起きろと強制的に 人を眠りから覚まさせ カエルの鳴き声のような 地獄の死者のうめきが聞こえる 朝は気軽にすがすがしいわけではなく じつに人を憂鬱に また不安と恐怖にも あらゆる真っ暗な朝を 一日のはじまりに紐解いて 学習をしてまた忘れる …
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不思議なことに

解放された後で奇妙な不安に襲われる 不思議なことに もう気持ちは楽になっているはずなのに 精神的な緊張が眠っていても 起きていても常にこころから離れない まるで拘束された人質のようで 解放されても 恐怖感が残ったまま 恐怖の発作が真夜中に起こり 動悸が止まらず 息苦しくて …
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気持ちに余裕を持てるように

たとえばふと散歩に出てみる 川は夏の日にうだるようにじっとりと流れている それでもそこにはほんの少しの涼がある カゲロウかなにかぼんやりした翅虫が 川沿いの草の上に浮かんでいる 一日のノルマに追われ 上司からの細かい注意や指示に 疲れた頭は胸の中まで濁ったもやもやを溜め込んでいる なにかを…
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東京都知事

開票がはじまる前に当選確実 つまりはもはや 開票は後の祭り 先に結果を見ながら 粛々と開票作業に精を出す 女性知事誕生 東京都民でないわれわれは 一票も入れることなく ただ外野で見物しようとしていたら もう結果が出ていて つまらない試合を観なくて 良かったかもしれないが …
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いつか自由に空を飛ぶように

なにかすべての呪縛を逃れ 自分らしさにもどれるために 捨て去るものは捨て去り 狭くて歩きにくい道から 広い大地を感じられるところまで 自分はすべて素の自分に還り 鳥の声を聴き 山の音を感じ 花や草や樹々や 動物たちと呼吸を共にし なぜ生きるかというより 生きるという自然を…
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言いなりになる

不平は言わない 条件もつけない ただ出来高だけの金をもらい 社会保障は自分で 事故や災害も自分で 雇用も不安定 じつに鬼 さらにその上 仕事にイチャモンをつける それはダメ なにをやっている そんなことしていると笑われちゃうよ ふたりはグル 人を落とし穴に導い…
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建前と本音

法令順守と法令裏 パートと歩合給 社会保障なしなし 合法的な不合法 あたたかい布団から土間に寝かされ 一日一膳の飯で みるみる痩せてゆき あっという間に 筋肉もなくなり頬もコケ 落雷にあったようにブルブル震えながら わたくしは本音を隠したまま この仕打ちに堪えてゆくのです…
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正社員からパートになる

疲れた 自分を信じられなくなった 仕事に打ち込めない ミスが連発した 夜は動悸がして薬を飲んでも早朝に目が覚めて眠れない それで正社員からパートになることを希望した パートは歩合制となり 抱えるお客様の件数により給与が決定される たぶん今までより相当給与は少なくなり また有給休暇の取…
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ランドセルキッチン・幸福とは

家族団らんを知らないふたり 今ではランドセルの中で生きるきみの首と わたくしたちの食を満たすキッチンでの 生きるためだけの暮らしがつづいていた わたくしは朝早く起きて弁当を作り 朝食は納豆と生卵と少しのご飯だけ もちろん食卓に置いたきみの首もいっしょに食べる これが家族団らんと言えるだろうか …
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不思議な夏

線路の上を歩きながら 気配を感じる 空に日は高く じりじりと線路を燃やしている 電車が来る前に 捕獲され 車に引きずり込まれ ののしられた おまえは自分が何をやっているのかわかっているのか わからないから 今もこの先も 自分の走るレールがわからないから ただそこにあ…
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みんな同じ命

生きていると ふとあなたとわたしはちがう わたしと犬はちがう 犬と蟻もちがう ただあなたよりわたしはえらくない 犬とわたしでも友だちになれる 蟻も犬も懸命に生きている おたがいをたいせつにすると きっとなにかワクワクしてくる 生きている仲間がいることで 自分がゆたかになることが…
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覚悟

ある意味 こころが疲れ傷ついて 今はグタグタ ただ気持ちは 前向きに 後ろ向きに 常に入れ替わる ここでひとつ決心をして 新しいことに挑戦する 今はまだそれが不可能であっても 一年後には可能にするために すべてはこころからみんなのために 自分のために 今は空を…
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ささやかな抵抗

自分を信じて どこまでも行こう あるいは かなり遠回りしても かならず道は開けると 散った花もまた 種を残せば また咲くこともできる 自分らしく 飾らず 虚勢を張らず 真摯でいよう いつかまた晴れた日が来るはずだから
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