変換可能

人生には変わりたい時が何回かある 別の男の女の地位の高い低い 大金持ち貧窮者 天才秀才鈍才変わり者 偉人異人泥棒殺人者 見た目も変わりたい 中身も変わりたい 毎日がスリルとサスペンスに富んだ それも疲れるだろうか ゆったりと世界一周の豪華船の旅なんかは かえって退屈するか …
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人を信じられない

何度も何度も騙されてきた 甘い言葉や やさしさの裏には 自分だけの思惑が隠されている 人のためだけに生きる人はいない なにかを与えるということは なにかを奪おうとすることだ 死のうという電話をした時 あいつはきわめて冷静に死ぬことの無意味を説いた すべてをあいつに注ぎこみ なに…
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ゲリラ豪雨

ゲリラは何度でも死ぬ ゲリラは完黙だ ゲリラは使命をまっとうする 激しくひたむきに ある革命のために ゲリラは命をかけて 地をはいめぐる すべては無ではない 一瞬で燃え尽きようとも その情熱と血潮は永遠の熱と降る 天は味方する 彼らのやさしさと捨て身の覚悟を 純粋は…
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寝坊する

時間を追いかけても 時間の方が足が速い いつのまにか 見えない遠くまで 時間の背が 遥か彼方まで ここからどこまでゆけば やがて追いつくということはない ぐるりと地球を一周したら 時間は地球を追い越し どこの星まで行ってしまうのか きっといちばん最後に その影だけ感…
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すれ違います

やみくもに 離れてゆく 今ここに いたばかりの 残像 まぶたを閉じると見える その景色と影は不変 懐かしい記憶の たぶんマチガイ それは存在しない思い出 拍手しながら 見失わないように まぶたを閉じると 空の上からあなたが墜ちてくる それはゆっくりとまぶ…
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遅刻する

道には困難がある 知り合いにつかまる 立ち話が長い なんとか振り切ると 喉が乾く 自動販売機を探す コンビニを探す 歩いているうちに 出勤時間が近づいている 道は会社と遠ざかっている 走る やみくもに 時計はそれより速く いつの間にか 遅刻の時間となり …
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赤いバットを師匠と探しに行く

S師匠は野球の監督をしている 弟子もたくさんいるため師匠と呼ばれている わたくしは弟子の人たちの友人のひとりで S師匠の自宅にたまに出入りさせてもらっていた バットがなくなった S師匠の命から1番目に大事な赤いバット 床の間に飾ってあり 甲子園優勝の時に ゲン担ぎで持って行ったバット …
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失敗を繰り返す人

何度も同じ失敗をして 何度も反省しながら また同じことの繰り返し だれにもわからない なぜまた仕出かすのか 反省しているのか 痛い目にあっているはずなのに 鈍感なのか 痛いほど身にしみる それでも誘惑は いつのまにか 同じ闇に吸い込む まさかもうしないだろうと …
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歩いても歩いても

さっきも線路を渡ったばかり いくつもの交差点と 踏切と自転車の列 何回も通った道を また朝も夜も 今日も明日も 歩いている 歩くことしか手段がない バスも電車も自転車も もちろん自分に車はない 足が動かなくなれば 移動できなくなる 歩いても歩いても 歩けなくな…
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きみがいなくなってから

ずいぶんいろんな事があった それともなにひとつ変わっていない 死にそうな目にもあった 何度も入院した 同じく退院した 先輩たちが死んでいった 後輩も死んだ きみの顔も忘れた ただあの頃の やみくもに突っ走っていた 激しさと幼さと無謀さに ちょっとだけ嫉妬している 周…
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生きている時の話をしよう

まだ彼女が入院する前に 彼女の家に遊びに行って 台所の床下に何かいると ネズミとかそんなんじゃない 人の言葉を話すけれど 日本語じゃないかもしない 虫の鳴き声じゃないか そんなやさしい声じゃない なにか強くいやな感じで 聞くと気持ちがわるくなる ほんとかな わたくしと彼女…
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怒りやすい人

すぐにキレる またすぐにもどる ただしその波が激しい いつも怒り出す瞬間がわからない 笑って話をしていて 突然冗談の最中に激怒する ものを壊す 怒声を放つ 罵声を浴びせる そこに自分自身しかいない 他人の気持ちが介在しない 怒りがおさまると なぜか普段よりもおとなし…
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激しくヤバイ

なにか胸につかえている なにかいやなものが こころの奥から 湧き上がるように こみあげてくる 居ても立っても居られない 激しくヤバイ 感情のカタマリが 不発弾を蘇らせ あたり一面に 真っ赤な海が広がる 途方もない喚きが 波のようにくねくねと やがて渦潮が時計回…
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嫌われても生きてゆく

だれかに嫌われたとしても それはしようがない だれにも好悪の気持ちはある それで絶交されたとしても 仕方がない かなしいというか もどかしいというか やりきれなさもあるけれど それはこころの隅にそっと置いて 変わりなく日常生活を送るしかない たまたま感情の波や病気のことで …
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前を向いて足元も見ながらたまには空も見上げて右も左も後ろも

どこかにナニかがある それは視線を動かしながら ひらめきと感覚で見つけなければならないもの 何度見てもわからない あるのかどうかさえ それでもこころのアンテナを伸ばし 闇の中でも光の中でも それは静かに震えながらいつもある 形を変え場所を変え その存在の尊さとまたとないすばらしさを …
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矛盾を抱えたまま

騙されるなと言いながら 騙され または以前に否定したことを あっさりとやってしまう こころもからだも矛盾だらけ 危ない橋をわざと渡って その橋の綱を切ってから 後続の連中に舌を出す ポリシーのかけらもない 噛ませ犬があっさりチャンピオンをKOする それも密かに毒を放つグローブで…
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里帰り

妻が里帰りする 10日間 わずか まだしばらく先だが 大陸に渡る いっしょに行きたいが 休みも取れないし ゆっくり里帰りさせてやろう まだ先の話だが 少しさみしい 国がちがうとは 世界を知るとは 井の中の蛙大海を知らず
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