介護保険における特定疾病

① 初老期における認知症 ― 65歳未満で発症。アルツハイマー病、脳血管性認知症、レビ-小体病など。

② 脳血管疾患 ― 脳血管障害。脳出血、脳梗塞など。

③ 筋萎縮性側索硬化症(ALS) ― 運動をつかさどる神経細胞の変成・消失による疾病。呼吸や嚥下に関わる筋肉や全身の筋肉が萎縮してゆく疾病。

④ 進行性核上性麻痺、大脳皮質基底核変性症およびパーキンソン病 ― これらの三疾患には筋肉の固縮、身体のふるえである振戦、動作の緩慢や無動、姿勢反射障害による突進現象などが共通して見られる。

⑤ 脊髄小脳変性症 ― 運動をスムーズに行うための機能が疾患する。小脳とそれに連なる神経経路が変性して、運動失調が起こる神経変性疾患。

⑥ 多系統萎縮症 ― シャイ・ドレーガー症候群、オリーブ橋小脳萎縮症、線条体黒質変性症の3つの疾患。

⑦ 糖尿病性神経障害、糖尿病性腎症、糖尿病性網膜症 ― 糖尿病の合併症。腎不全、失明、知覚障害に到る可能性が高い。

⑧ 閉塞性動脈硬化症 ― 動脈硬化症による慢性閉塞性疾患。初期症状は間歇性跛行が多い。

⑨ 慢性閉塞性肺疾患 ― 気道の狭窄などにより、慢性的に呼気の排出などに障害をきたす疾患。慢性気管支炎、肺気腫、慢性気管支喘息、びまん性汎細気管支炎などを指す。

⑩ 両側の膝関節または股関節に著しい変形を伴う変形性関節症 ― 関節の軟骨が変性し、軟骨にかかる負荷が過剰なために起きる疾患。

⑪ 関節リウマチ ― 女性に多く、全身の関節が腫れ、痛みをともなう疾患。関節が変形するため日常生活が 不自由となる、難治性の疾患。

⑫ 後縦靱帯骨化症 ― 脊椎の後縦靱帯の以上骨化により、脊髄または神経根に圧迫障害を起こす疾患。

⑬ 骨折を伴う骨粗相症 ― 骨の形成が阻害され、骨がすき間だらけになり、もろくなる疾患。

⑭ 脊柱管狭窄症 ― 脊髄を保護する脊柱管が老化などにより狭窄することによって、脊髄神経が圧迫され、腰痛、足の痛みやしびれ、歩行障害などをきたす疾患。広範脊柱管狭窄症を含む。

⑮ 早老症 ― 早期に老化に似た病態をあらわす症候群。白内障、白髪、脱毛、糖尿病、動脈硬化などの早 老性変化がみられる。ウェルナー症候群などがある。

⑯ がん(末期・進行性でおおむね6ヶ月ぐらいの余命と判断される場合) ― 悪性腫瘍であると診断され、か つ治療を目的とした治療に反応せず、進行性で浸潤や転移などがみられ、治療困難な状態にあるもの。



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