矛盾を抱えたまま

騙されるなと言いながら 騙され または以前に否定したことを あっさりとやってしまう こころもからだも矛盾だらけ 危ない橋をわざと渡って その橋の綱を切ってから 後続の連中に舌を出す ポリシーのかけらもない 噛ませ犬があっさりチャンピオンをKOする それも密かに毒を放つグローブで…
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里帰り

妻が里帰りする 10日間 わずか まだしばらく先だが 大陸に渡る いっしょに行きたいが 休みも取れないし ゆっくり里帰りさせてやろう まだ先の話だが 少しさみしい 国がちがうとは 世界を知るとは 井の中の蛙大海を知らず
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だれもきみを責められない

たとえきみが恐怖のために 敵が見えたとたん 思わずその武器を使ったとしても だれもきみを責められない きみはいっぱしの兵士だし 国で認められた軍人だし 敵が武器を持って近づいて来れば それを攻撃することは 理にかなっている でもそんな理なんて 一瞬にして泡になる 敵がボロ…
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選挙と戦争

徴兵制 軍隊を持つ国 紀元前から終わらない争い 武器は進化し 見えなくなった それでも前線には生身の肉体 血を見たり 肉を焼いたり 骨まで跡形もなく それが戦争 戦争は選挙から発生し 結論も選挙で終わる まちがいなく 若者は駆り出され いまだに土のにおい…
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ズートピア

あきらめちゃだめ きっとだれでもなんでもできる でもそれは友だちや仲間の助けも必要 ひとりじゃできなくても 2人3人4人集まれば 身体が小さくても 不器用でも やる気さえあれば なにがあっても 負けない気持ちで 夢はきっとかなえられる そう思う気持ちを捨てないで 前…
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きみはあこがれの天使

近づくこともなく 現実でもない フロントガラスに頭を打ちつけ 血だらけになった時も 思い出すこともなかった 背中に羽が生えている そうきみは言って 1度だけ裸の背中を見せてもらった たたまれたままの銀色の翼 見たとたんに きみは消え去った ぼくは手術室に運ばれ 背中…
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あなたに言いたいことがある

わたくしといっしょにいたことは忘れてもらいたい 楽しい顔になる相手と 有益で安楽な時を わたくしが与えられなかった喜びを その人から存分に与えてもらい わたくしはもう二度とここには来ないから 安心して平穏を満喫してほしい なにかいやなことがあっても それはほんの一時のことで わたくし…
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ほんとうの人生の話をしよう

少しも立派でない だらしなく 人まかせで たびたび理不尽に怒る なにかいつもイライラして 楽しいことはひとつもない 仕事もあったりなかったり ズル休みもしばしば 生きがいとかやりがいとか なにもない ただ時間が過ぎて それでも腹も減らない なにかしたいようでなにもで…
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ポリシー

あるかい ない 右を向けば左 左を目指せば落とし穴 風にまかせれば 車ごと空に舞い上がる ばかに調子がいいじゃないか 世界は真っ逆さまに墜ちてゆく 卵おじさんは粉々に砕け散り まるであなたに逢う過去も 今と同じように破茶滅茶だ ありがとう それだけが わたしの…
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じめじめとした梅雨

はりつくような汗 傘をさしながら ふうふうと 坂をかけあがる 今から天国に 地獄から抜け出し 高い高い あの空の上の上まで 坂は永遠につづき 雨はじっとりと体中に張り付いている たぶん 天国まで行き着く前に 梅雨に止められる と 足が雨で 重くなっ…
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世は常ならぬ

幸くあれと願うは 世の常なる不幸の波の寄せては返す 荒波に船を出したるわたくしも あっという間に渦潮に呑まれ 水底の歌をよむばかり かげろうの命ばかりのみじかさに重ねて習う恋もまぼろし 若さは時に人を傷つける 強さはあこがれと遠いはかなさをもつ 今ここでつらい息を吐きながら 胸の苦し…
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永福門院つづき

ありしよりもあはれは添ひて見しよりも憂さはまさるに思ひかねぬる    永福門院 うきも契りつらきも契りよしさらば皆あはれにや思ひなさまし         永福門院 大空の月よ何とて常ならんさしもすみ憂きこの世と思ふに          永福門院 今日はもし人もやわれを思ひ出づるわれも常より人の恋しき         永…
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死に近い遠いはない

戦場を歩いている 常に不安と恐怖と それでも逃げたら恥だと 逃げたくても逃げられない 安全な場所も時間もなく 常に緊張の連続で 麻薬ぐらいしか逃げ場がない それもほんの一時 すぐに爆音と射撃音が重なり 膝を震わせながら突進する やらなければやられる ぶっぱなす銃弾は身体中…
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永福門院

ものごとに愁へにもるる色もなしすべてうき世を秋の夕暮れ     永福門院 見渡せば花も紅葉もなかりけり浦の苫屋の秋の夕暮れ        藤原定家 夕月夜をぐらの山に鳴く鹿の声のうちにや秋は暮るらん       紀 貫之 身のうさを思ひくだけば東雲の霧間にむせぶ鴫の羽がき       式子内親王 いかならむ巌の中…
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疲れている

やはり一日一日が 見えない疲れの種を 身体中に植えていって 週末になると疲れの芽が生え 身体中が疲れの根がびっしりと それは張りめぐらされた神経のように まんべんなく 脳みそまで 心臓まで こころの隅々まで 休息をとらなければ どんどん溜まっていくばかり これを払し…
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朝は来るたびに

眠り姫が目覚めないように そっと部屋を出る しずかにご飯を食べ 知らないうちに仕事に出かける 朝にはいろいろな友だちがいて 毎朝挨拶をしながら それがカエルさんだったり 茶色い毛の猫だったり 畑仕事をする老人だったり ジョギングをする人だったり 挨拶は心の中だけでもよい …
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彷徨う人

ここが夢ならば 夢のスタジオで あちらこちらと行ったり来たり 自分の所属する場所がわからない あちらでは地道なドキュメンタリーの取材が こちらでは派手なパフォーマンスの集団が カメラはその言葉や動きのひとつひとつに 丁寧にいろいろな角度から 接近したり遠ざかったりしている 自分はたっ…
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新しい人

世界はちらばる 夢はひろがる 悲しみは縮んでゆく あはれはいつしか 謎になり 謎は深まるばかり 答えはない 決まりもない 静かでもうるさくも やらねばならないこと だれかのためにこの身を捨てること どこまでも いつまでも 悩みながら 道を踏み外したり …
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気持ちは前向きに

世界は混乱している 自分も混乱している それでも生活は日々送らねばならない どんなに社会を嘆いてみても それはそれで自分の目でよく見て行かなければならないが ともかく気持ちは前向きに この一日を過ごし なにかをする なにか自分のためにする なにか人のためにする なにか愛すること…
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たいせつなものを手離さないために

小さなやさしさを大事にして 自分のできる範囲で あなたのためにできることを できるだけするように 自分を傷つけてまではできない 自分を削ってまではできない あくまでも今の自分なりに あなたのためにほんの少しでも やってあげられることがあれば それだけでも今の自分の力で 協力がで…
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